森改造内閣

2000年12月5日

 最初に断っておきます。今日の日記は森首相を擁護する意図はありません。あくまでも客観的に感じたことです。

 すごいメンバーですな、第二次森内閣の閣僚のメンツ。

 首相経験者を2人、次の時代を担うであろう高村を抱えるなどインパクトはでかい(宮沢、高村は留任ではあるが)。その中でも、やっぱり注目は橋龍かな。野中が去ったことで、橋本派の動向を注目していたが、まさか橋龍が出てくるとは。これで森派と江藤・亀井派だけでなく、5主流派が足並みをそろえ、完全に森を支えることが決定したわけだ。

 また省庁再編に伴い、巨大な利権が絡んでくる国土交通省に扇千景が留任したことも、見逃してはいけないことだと思う。余計なゴタゴタを起こさないためだ。

 この内閣では、橋龍と扇が行政改革に対し、どれだけ剛腕をふるえるかが鍵を握ると思う。世間では短命だとか泥沼内閣だとか言ってるけど、これだけのメンバーを集めたとなると、やりようによっては、結構支持率も回復するんじゃないかな。もちろん、森が余計なことを言わなければという前提があってのことだけどさ。

 以上、改造人事について思ったことでした。


 そうそう、こんな俺の日記が1500カウントを数えていました。ひとえに、みなさんのおかげです。これからも、出来る限り続けていきたいと思います。

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