回顧録
2000年12月7日お気に入りにしている人の中で、何名か教育実習をなさった方がいるようで、私としてはうらやましいかぎりです、はい。
というのも、俺は現役の時(一浪してます)は教育学部に進みたいと思っていて、ゆくゆくは教師になりたいと思っていたのです。特に、中学の国語の教師。あこがれてたなぁ。俺には教師の道しかないってほど思いこんでましたから。
志望の大学は狭き門でした。センターで失敗したことに加えて、たった5名の募集人員。そんな状況で受かるわけねぇっつーの。
浪人したときに1人暮らしを始めて、社会というものを肌で感じた。いろいろあって、銀行員というものを目指そうと思ったのもその時期でした(オヤジも銀行員やってます)。
でも、教職に就くという夢は散ったものの、免許だけは取得したいと思いました。ウチは商学部だから社会科か公民か商業の免許しか取れません。それでも教職課程を履修したのです。今思えば意地というか、過去の自分に対する慰めもあったのでしょう。文学部の校舎まで通って、国語の免許を取ろうという気は、その時にはありませんでした。
しかし、教職の学年末テストの日に祖母のお葬式が重なって、試験を受けられなかったのです。後日教務課に掛け合ったのですが、忌引き届けの期日が昨日までという最悪の状況でした。そこで本当にやる気のある人なら、もう一年同じ授業を履修するのでしょうが、そのころは完全に銀行員の道を志していたので、完全に教職をドロップアウトしたのです。
だから、6月に教育実習にいった友人達の「勉強を教えるのは大変だよ。それ以外にも部活やら何やらで、時間がいくらあっても足りないくらいだ。」という言葉も、俺にはうらやましかった。
志望の会社に入れた俺としては現状に満足なんだけど、やっぱり心残りと言えば心残りなのかなぁ。
インター大会はスーツ着用で参加。そのスーツは実家のクローゼットの中。土日を利用して、取ってきます。その間、日記はお休みになります。
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